実在の娘達

『実在の娘達』
福永信

小説家の福永信、5年9ヶ月ぶりの小説集。デザインは、今もっとも注目される仲村健太郎。

本書は普通なら厚みを持たない(書籍として成り立たない)掌編3編だけで構成されるが、各編の特徴に合わせてレイアウトし、読むだけでなく、見ること、めくることなど、本でしか味わえない世界を作り出した。

本書は、活版、写真植字+軽オフセット、DTP+オフセットと3種の異なる印字・印刷方法で仕上げている。時代を隔てた印刷技術を用いることで、紙面は、独特の風合いを醸し出す。読むだけでなく、印刷の変化を感じられるような、紙とインクでしか味わえない世界を作り出した。

奥付には、著者、デザイナーの住所を明記。共に「実在」していることを示す。実在の本屋さん、実在の読者と共に、昔の本のように、お互いが近くに感じられる著者とデザイナーでありたい。

(出版社紹介文より)

発行日 2018年11月24日
著書  福永信
発行・デザイン 仲村健太郎

組版・製版
りてん堂(2ページから11ページ/活版印刷)
カフカド印刷(13ページから34ページ/軽オフセット印刷)+株式会社文字道(同ページ/写真植字)
有限会社修美社(38ページから131ページ/DTP、オフセット印刷)

製本
大竹口紙工株式会社
販売価格
1,350円(税100円)
購入数