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夕暮れに夜明けの歌を 文学を探しにロシアに行く
夕暮れに夜明けの歌を 文学を探しにロシアに行く
奈倉有里
イースト・プレス
高校卒業後に単身でロシアに渡り、大学で翻訳を学ぶ著者。ロシアの生活を丁寧に描き、文学に対する情熱、友人や教授との深い交流を綴るエッセイ集です。
小説のような終盤の展開は忘れがたい読み心地です。こういう本に出会えたとき、本を読んできて良かったと思います。
ーーーイースト・プレス 紹介文ーーー
「分断する」言葉ではなく、「つなぐ」言葉を求めて。
今、ロシアはどうなっているのか。高校卒業後、単身ロシアに渡り、日本人として初めてロシア国立ゴーリキー文学大学を卒業した筆者が、テロ・貧富・宗教により分断が進み、状況が激変していくロシアのリアルを活写する。
私は無力だった。(中略)目の前で起きていく犯罪や民族間の争いに対して、(中略)いま思い返してもなにもかもすべてに対して「なにもできなかった」という無念な思いに押しつぶされそうになる。(中略)けれども私が無力でなかった唯一の時間がある。彼らとともに歌をうたい詩を読み、小説の引用や文体模倣をして、笑ったり泣いたりしていたその瞬間──それは文学を学ぶことなしには得られなかった心の交流であり、魂の出会いだった。教科書に書かれるような大きな話題に対していかに無力でも、それぞれの瞬間に私たちをつなぐちいさな言葉はいつも文学のなかに溢れていた。(本文より)
発行:イースト・プレス
仕様:四六判 仮フランス装 272ページ
発売日:2021年10月14日
販売価格
1,980円(税180円)
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