商品説明
大事なものは見えにくい
鷲田清一
角川ソフィア文庫
「わたしたちが生きるうえでほんとうに大事なことは、なかなか分からない。いや、大事なことほど分からない。たとえば、ものが在るということの理由、わたしがここにいるということの意味……。」
日常のなかで感じる身近なことからはじまる哲学エッセイ。自由、家族、プライド、言葉、対話、ケア…。答えの見えない「問い」について考えていきます。
ーーーKADOKAWA 紹介文ーーー
確かなことはわからない。「答え」のない「問い」と向き合う哲学エッセイ。
ひとは他者とのインターディペンデンス（相互依存）でなりたっている。「わたし」の生も死も、在ることの理由も、他者とのつながりのなかにある。日常の隙間からの「問い」と向き合う、鷲田哲学の真骨頂。
発行：KADOKAWA
シリーズ：角川ソフィア文庫
仕様：文庫版 272ページ
発売日：2012年11月22日
