商品説明
カヨと私
内澤旬子
本の雑誌社
”「ヤギなのに、まるで犬のようじゃ……」
路地を自転車で通りかがったおじいさんが、目を丸くして驚く。
そうなんですよ。誇らしくなって、答える。
ヤギだって親身になって世話をして、話しかけて、じいっと一緒にいてやると、こうなるんですよと、世界中の人に言いたくなる。”
真っ白な雌のヤギに「カヨ」と名付けて小豆島でともに暮らす。カヨが欲しているのものを、じっくりと考えてよりそう内澤さん。気づけば「どっちが飼い主?」と笑われるほと、ともに時間を過ごしていきます。果たして、カヨと内澤さんの暮らしはどうなっていくのか興味の尽きない傑作ヤギエッセイ集。
ー−−本の雑誌社 紹介文ー−−
小豆島でヤギと暮らす
J.R.ヒメネスの『プラテーロとわたし』に憧れ、小豆島でヤギと暮らしはじめた内澤さん。内澤さんの元にやってきたのは真っ白な雌のヤギで、内澤さんはカヨと名付け、ふたりの生活が始まりました。
庭先の雑草を食べてくれればと考えていたものの、カヨは食べる草をえり好み。内澤さんはカヨの様子をじっくり観察し、カヨが欲しているもの、あるいはどういうことが苦手なのか、深くコミニュケーションして参ります。
気づけば「どっちが飼い主?!」と笑われるほど世話をし、ともに時間を過ごしますが、内澤さんは「それでいいの」と。なぜなら「私もヤギになって、一緒に美味しい草を食べて、頭突きしあって、日向ぼっこして暮らしたい」と願っているのでした。
果たして内澤さんとカヨの暮らしは、どうなっていくのでしょうか──。動物文学の傑作が、ここに誕生です!
発行:本の雑誌社
仕様:A5判変型 上製 256ページ (二色刷イラスト多数掲載)
発売日:2022年7月4日