言葉の地層
太田明日香
結婚してすぐ夫の仕事の都合で２年間のバンクーバー生活をすることとなった編集者の著者。英語ができないため編集やライターの仕事もできず、生活も思う通りにならない…。移民の主婦となった日常をどう生きていけばいいのか、自分と向き合い言葉と向き合う日々を切々と綴ったエッセイ集です。
ーー人は言葉とともに生きていきます。
その厚みは人生とともに変わりゆきます。
これから私はどんな言葉の地層を積み上げ、
どんな声を生み出すのでしょうか。
（『言葉の地層』本文173ページより）
前作
『愛と家事』（太田明日香／創元社）
ー−−著者紹介文ー−−
『愛と家事』の続編にあたる、英語ができない移民の主婦として暮らした2年間のカナダ暮らしの記録。
移民体験を通じた言葉をめるぐエッセイ集です。
ーー人は言葉とともに生きていきます。
その厚みは人生とともに変わりゆきます。
これから私はどんな言葉の地層を積み上げ、
どんな声を生み出すのでしょうか。
（『言葉の地層』本文173ページより）
発行：太田明日香
仕様：四六判 176ページ
編集：アサノタカオ
デザイン：ねこのて舎
イラスト：fuuyanm(ふうやん)
組版：山本佳奈子(オフショア)
印刷：株式会社イニュニック
発売日：2022年12月
