商品説明
絶望名人カフカの人生論
フランツ・カフカ
頭木弘樹(訳)
新潮文庫
「ぼくの生活は以前から、書く試み、それもたいていは失敗した試みから成り立っていました。書かないときは、ぼくは床に横たわり、箒で掃き出されて当然といった状態になるのでした。」
「幸福になるための、完璧な方法がひとつだけある。それは、自己のなかにある確固たるものを信じ、しかもそれを磨くための努力をしないことである。」
文豪・カフカの日記やノートから自虐や愚痴などネガティブな言葉をあつめ解説した本書。誰よりも深く落ち込み、誰よりも前に進もうとしないカフカの言葉は、読むことで、かえって力がわいてくるような、不思議な魅力をもっています。手元に置いて弱音をはきたいときに開きたい1冊です。
ー−−新潮社紹介文ー−−
「いちばんうまくできるのは、倒れたままでいることです」これは20世紀最大の文豪、カフカの言葉。日記やノート、手紙にはこんな自虐や愚痴が満載。そんな彼のネガティブな言葉だけを集めたのが本書です。悲惨な言葉ばかりですが、思わず笑ってしまったり、逆に勇気付けられたり、なぜか元気をもらえます。誰よりも落ち込み、誰よりも弱音をはいた、巨人カフカの元気のでる名言集。
発行:新潮社
仕様:文庫判 272ページ
発売日:2014年10月29日