商品説明
おばぁたちの台所 やんばるでつないできた 食と暮らしと言葉の記録
金城笑子
グラフィック社
沖縄本島北部にある大宜味村に暮らす19人のおばぁ、おじぃの食と暮らしの記録。1章では、15年以上に渡って各家をたずね、ともに食卓を囲み、聞き取った内容を豊富な写真とともに紹介。2章はやんばる伝統の食材と料理のこと、3章では著者自らがこの村で営む家庭料理の店について。「食べる」「料理する」喜びが生きることに繋がっていきます。
ーーーグラフィック社紹介文ーーー
沖縄本島北部・大宜味村で「笑味の店」を営む著者が、集落で暮らすおばぁたちの日常の食事とその暮らしぶりを聞き取りした記録。自然と共生する豊かな食文化の知恵を伝える。島野菜など、素材の話と料理24品も収録。
目次
はじめに
１章：沖縄・大宜味村で暮らすおばぁ、おじぃたちを訪ね、いつもの食事とその暮らしについて聞いた記録（17組・19人）。
2章：やんばるの食文化の知恵を、素材、調理法、料理（24品）から伝える。
３章：おばぁたちの暮らしとその生きる知恵を後世に伝えるべく「笑味の店」を営む著者のこれまでの道のりと、今考えていること。
著者プロフィール
金城 笑子 （キンジョウ エミコ） （著/文）
昭和23（1948）年、沖縄県本部町備瀬に生まれ、名護市で育つ。昭和44（1969）年、女子栄養短期大学卒。
昭和48（1973）年に学校栄養職員に採用される。平成2（1990）年、大宜味村の食文化やその知恵を今に伝えるため「笑味の店」をオープン。季節の島野菜を中心とした、美味しく栄養満点の料理を提供している。
発行：グラフィック社
仕様：A5判 ソフトカバー 152ページ
発売日：2023年6月8日
