商品説明
満ちる腕
伊藤紺
短歌研究社
げんきだしてほしくてうどん茹でる
あのね、あんたの力になれんのかしら
液体の気持ちのままで会うときは
心の中で「ごめん」と思う
2020年に発売された著者2作目となる私家版歌集。
完売が続き入手困難となっていた本作が、
前作『肌に流れる透明な気持ち』とともに短歌研究社より
新装版同時発売! 短歌45首、詩・散文8篇を収録。
ーーー短歌研究社紹介文ーーー
2020年に発売された著者2作目となる私家版歌集。
完売が続き入手困難となっていた本作が、
前作『肌に流れる透明な気持ち』とともに短歌研究社より
新装版同時発売! 短歌45首、詩・散文8篇を収録。
ブックデザイン=脇田あすか
著者プロフィール
伊藤紺 (イトウコン) (著/文)
歌人。二〇一九年『肌に流れる透明な気持ち』、二〇二〇年『満ちる腕』を私家版で刊行する。二〇二二年両作を短歌研究社より同時刊行。その他の作品にミニ歌集『hologram』(CPCenter)、Kaho Iwaya(opnner)との共作『すごく近い』がある。
発行:短歌研究社
仕様:B6変型判 縦156mm 横122mm 厚さ11mm 上製本 96ページ
発売日:2022年8月30日