商品説明
死者のテロワール
曽根雅典
─そして最後の晩餐の日は何気なく訪れる。
2061年、ディストピアと化した日本。地方に作られた尊厳死のための施設にあるカフェ「クロエ」に集まる常連たちの、食べ物と記憶にまつわる回想の日々。
東京・三軒茶屋にあるカフェ「nicolas」の店主、曽根雅典が書く、自身の文学的感性に料理のレシピまでも織り込んだ書き下ろし小説。不思議な寂寥感とかすかな希望のような余韻が残る、未来のおとぎ話。
著者:曽根 雅典(そね・まさのり)
1976年生まれ。長野県長野市出身。2011年より東京・三軒茶屋にてカフェ「nicolas」(ニコラ)を経営。
nicolas(ニコラ)
曽根雅典が料理、曽根由賀がソムリエとお菓子を担当する三軒茶屋で13年続くカフェ。カフェ営業の他にイベント、展示なども行い、様々な文化人の集う場ともなっている。また、曽根が編集を務める小冊子「Nicome」(ニコメ)を不定期に発行、nicolasを訪れる人々や友人らが
中心に寄稿している。カフェの料理・デザートにも定評があり、2022年食べログのカフェ百名店に選出された。
発行:Deterio Liber (株式会社デテリオ音楽事務所)
発行人:橋本竜樹
編集:橋本竜樹、カワイアミ
校正:牟田都子
協力:曽根由賀
装丁:横山雄
発売日:2024年5月