商品説明
深呼吸の必要
長田弘
晶文社
ーーー晶文社紹介文ーーー
言葉を深呼吸する。あるいは、言葉で深呼吸をする。そうした深呼吸の必要をおぼえたときに、立ちどまって、黙って、必要なだけの言葉を書きとめた。そうした深呼吸のための言葉が、この本の一つ一つになった。「後記より引用」
ときには、木々の光を浴びて、言葉を深呼吸することが必要だ。
日々になにげないもの、さりげないもの、言葉でしか書けないものをとおして、おもいがけない光景を、透きとおった言葉にとらえた《絵のない絵本》。風の匂いがする。言葉の贈り物としての、散文詩二章33篇。
著者プロフィール
長田弘 (オサダヒロシ) (著)
1939年、福島県福島市生まれ。早稲田大学第一文学部独文専修卒業。詩人。1965年、詩集『われら新鮮な旅人』でデビュー。1998年『記憶のつくり方』で桑原武夫学芸賞、2009年『幸いなるかな本を読む人』で詩歌文学館賞、2010年『世界はうつくしいと』で三好達治賞、2014年『奇跡―ミラクル』で毎日芸術賞をそれぞれ受賞。また、詩のみならずエッセイ、評論、翻訳、児童文学等の分野においても幅広く活躍し、1982年、エッセイ集『私の二十世紀書店』で毎日出版文化賞、2000年『森の絵本』で講談社出版文化賞を受賞。2015年5月3日、逝去。
発行:晶文社
仕様:A5判 128ページ
発売日:2025年4月28日