商品説明
笑っちゃうほど遠くって、光っちゃうほど近かった
初谷むい
ナナロク社
ーーーナナロク社紹介文ーーー
これは、月から地球へやってきた女の子の1年間の物語です。
生活の中の小さなことにも生まれる驚きと喜びとつまずき、
誰かが特別な「一人」になることのうれしさと苦しさ。
すべての感情がやさしく溶け合う魔法のような短歌211首を収録。
イラストは、「マムアンちゃん」でも知られるタイの漫画家、
タムくんことウィスット・ポンニミット。
【収録歌より】
月うまれ月で育った女の子 笑うとすこし光ってみえた
重力がちがえば靴も異なって、おはようニューバランスのあかるさ
はじめての雪の遅さがいとおしい わたし ぜんぶが最初から好きだった
だいじなのは だったのはここにいることで 麻雀牌の鳥のまばたき
わたしはあなたの地球になりたい、ということわざがあるの。月には。
著者プロフィール
初谷むい (ハツタニ ムイ) (著)
1996年生まれ、北海道在住。2018年、大学生時代に書肆侃侃房より第一歌集
『花は泡、そこにいたって会いたいよ』を刊行し、発売後2週間で重版。
2022年に第二歌集『わたしの嫌いな桃源郷』(書肆侃侃房)を刊行。
共著に『スペース短歌』(時事通信社)。短歌ユニット「イルカーン」のメンバー。
発行:ナナロク社
仕様:B6変形判 152ページ 上製
発売日:2025年7月17日