商品説明
ふつうのオオカミたち
セス・キャントナー
池澤綾羽(訳)
河出書房新社
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ーーー河出書房新社紹介文ーーー
セスがいることで、自分の中のアラスカはある輝きをもっていた。
──星野道夫(『ノーザンライツ』新潮文庫より
野生の世界と私たちの破壊的な消費文化の対比を、これほど鮮やかに捉えた作品は読んだことがない。
──ルイーズ・アードリック
雪原の彼方には、なにがあるのか。
オオカミ、ムース、ヒグマを殺し、食し、共生する。
エスキモーの暮らしを生きる、白人一家の魂の物語。
いらない「必要」を嫌う特別な画家の父エイブ・ホークリー、原野と外の世界に憧れる兄ジェリー、明るく美しくだれとでも打ちとける姉アイリス、黄色い髪の僕カタック。アラスカでエスキモーと生きる白人一家の苛烈かつ切ない物語。世界でいちばんきれいな初恋の人ドウナ、夜を満たすために物語をかたる狩人エスーク、お母さんみたいなハグをするジャネットなど、個性的な登場人物が織りなす、21世紀版『野性の呼び声』。
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アラスカ生まれの白人の男の子の、狩猟生活と都会の間で引き裂かれる葛藤を、変容するエスキモー社会とともに描く傑作長篇。ジャック・ロンドンや星野道夫の系譜に連なるネイチャーフィクション。
著者プロフィール
セス・キャントナー (キャントナー,セス) (著)
アラスカ生まれ。作家・漁師・野生生物写真家。大学でジャーナリズムを専攻。2004年に本書でデビュー、高い評価を得る。22年『故郷へつづく千の道:カリブーと生きて』でナショナル・アウトドアブック賞受賞。
池澤 綾羽 (イケザワ アヤハ) (訳)
翻訳家。5歳で渡仏。イーストアングリア大学言語学部で学んだのち、パリ第6大学数学部中退。おもな訳書に、グレッグ・ジラード『Snack Sakura』など。
発行:河出書房新社
仕様:四六変型判 384ページ
発売日:2026年1月26日