商品説明
レインコートを着た犬 新装版単行本
吉田篤弘
中央公論新社
ーーー中央公論新社紹介文ーーー
突然姿を消した主。存続の危機にある〈月舟シネマ〉。初めて灯りを消した月舟町の灯台守・つむじ風食堂――。
本当に好きなことを「つづけられるのか」と迷う人々に寄り添う映画館の看板犬ジャンゴが語る、雨と希望の物語。この町で見つけた、自分の居場所と変わっていく勇気。
「可能性っていうのは、どこか遠いところにあるわけじゃなく、 ここにこうして座っていれば、よく知っていたものが自然と移り変わって、 新しい可能性がいくらでもひろがってゆくんです」
中公文庫のロングセラー作品が生まれ変わった新装版単行本。『つむじ風食堂の夜』から始まる「月舟町の物語」第三作。
著者プロフィール
吉田篤弘 (ヨシダアツヒロ) (著)
1962年東京生まれ。小説を執筆するかたわら、「クラフト・エヴィング商會」名義による著作と装幀の仕事を手がけている。著作に『つむじ風食堂の夜』『それからはスープのことばかり考えて暮らした』『レインコートを着た犬』『おるもすと』『おやすみ、東京』『金曜日の本』『天使も怪物も眠る夜』『流星シネマ』『屋根裏のチェリー』『中庭のオレンジ』『鯨オーケストラ』『ぐっどいゔにんぐ』『羽あるもの』『それでも世界は回っている』(全3巻)『十字路の探偵』『#東京アパート』『エデンの裏庭』、「月とコーヒー」シリーズなど多数。
発行:中央公論新社
仕様:四六判 256ページ
発売日:2026年9月18日