商品説明
365のきみ
杉本雄太
西村邸文芸部
『365 のきみ』は、40歳を目前に歌を詠みはじめた、杉本雄太の第一歌集です。
2025年の大切な人との思い出を中心に、春夏秋冬の季節の移ろい、誰かと過ごす時間、旅の記憶、そして短歌との出会いも歌にして、綴じこまれています。奈良町の古民家宿「西村部」 より、自主制作レーベル「西村部文芸部」として刊行します。
葉桜を車窓に散らす特急は見ごろだというきみの町ゆき
とりどりの無垢な願いにあてられて七月七日に枯れる笹の葉
秋服のいろを重ねてアルバムに虹をかけたい夏雨上がり
この町の夜の奈落は平等でイルミネーションすらも孤独だ
【著者】
杉本雄太 | 歌人、西村邸店主
1986年奈良市生まれ。
2019年より奈良町で、カフェと書店を備えた古民家宿「西村部」を営む。
西村部を拠点とする演劇や朗読などの文芸活動を経て、2026年より短歌を詠み
また、本にまつわる対談ポッドキャスト『「西村邸の往復書感』も配信中。
発行:西村部文芸部
仕様:新書版 100ページ
装画:足田メロウ
発行日:2026年9月18日