商品説明
文にあたる
牟田都子
亜紀書房
”「パンダの尻尾は白いんですよ」と聞いた瞬間、これまで担当した書籍の数々が走馬灯のように頭に浮かびました。過去読んだゲラにパンダの後ろ姿の写真やイラストレーションがあっただろうか。あったとして、尻尾の色を確かめた覚えがない。”
校正者が校正の仕事への取り組む意識、書物や言葉への向き合い方など思いのたけを綴ったエッセイ集。校正という仕事がどれほど出版物を支えているのかひしひしと感じるとともに、言葉というものの難しさにうならされ、牟田さんの誠実な姿勢と言葉にはっとさせられます。
ー−−亜紀書房 紹介文ー−−
《本を愛するすべての人へ》
人気校正者が、書物への止まらない想い、言葉との向き合い方、仕事に取り組む意識について――思いのたけを綴った初めての本。
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〈本を読む仕事〉という天職に出会って10年と少し。
無類の本読みでもある校正者・牟田都子は、今日も原稿をくり返し読み込み、書店や図書館をぐるぐる巡り、丹念に資料と向き合う。
1冊の本ができあがるまでに大きな役割を担う校正・校閲の仕事とは?
知られざる校正者の本の読み方、つきあい方。
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校正者にとっては百冊のうちの一冊でも、読者にとっては人生で唯一の一冊になるかもしれない。誰かにとっては無数の本の中の一冊に過ぎないとしても、べつの誰かにとっては、かけがえのない一冊なのだ。
著者プロフィール
牟田 都子 (ムタ サトコ) (著/文)
1977年、東京都生まれ。図書館員を経て出版社の校閲部に勤務。2018年より個人で書籍・雑誌の校正を行う。
これまで関わった本に『へろへろ 雑誌『ヨレヨレ』と「宅老所よりあい」の人々』(鹿子裕文、ナナロク社/ちくま文庫)、『何度でもオールライトと歌え』(後藤正文、ミシマ社)、『ブスの自信の持ち方』(山崎ナオコーラ、誠文堂新光社)、『家族』(村井理子、亜紀書房)、『はじめての利他学』(若松英輔、NHK出版)ほか多数。
共著に『あんぱん ジャムパン クリームパン 女三人モヤモヤ日記』(亜紀書房)、『本を贈る』(三輪舎)。
発行:亜紀書房
仕様:四六判 ソフトカバー 256ページ
発売日:2022年8月10日