商品説明
よくわかる出版流通の実務
松井佑輔
H.A.B
出版流通の基礎知識をまとめた実用的な内容です。出版社から書店への流通を担う「取次」と呼ばれる問屋は業界外の人には掴みにくい特殊なシステムになっています。これから書店や出版社を始めたい方、取次流通に興味のあるかたにうってつけの内容となっています。
ー−−H.A.B 紹介文ー−−
取次や出版社の営業部門に配属された人が、入社一年目の実務経験で自然に覚える程度の知識を目安に記述された出版流通の技術書。出版論、取次論という言葉からイメージされるような概論や提言、「業界裏話」のようなものを意識して排除した、純粋な実務集。巻末に参考文献も掲載。
当店が取次業務を営むにあたって、契約以前に最初の「取次とは？」という説明に非常に労力を使うことから、その手間を簡素化するために作成されたテキスト的な書籍です。説明書きのとおり、実務経験者には基本的なことですが、これから新規で取次流通を検討されるかたは一読いただいけるとだいぶ理解が深まる、という内容です。読者を選びますし、装丁も（中とじではなく背はありますが）モノクロで簡素なものになりますので、もしご興味あれば。
（目次）
はじめに
取次流通の概念図
流通のしくみ
本を流通させる手順
情報流通やオンライン書店との取引
参考文献
【余談】
（日配について）
（地域専門卸や雑誌取次）
（本は安すぎても書店で販売しづらい）
（本は小さすぎても大きすぎても取次は扱いづらい）
（本の発売日について）
（直取引の送料と本の厚さ）
（取次の変更はめんどくさい!?）
発行：H.A.B
仕様：文庫版 カバーなし 48ページ
発売日：2021年11月22日
