それでも世界は回っている 2

それでも世界は回っている 2
吉田篤弘
徳間書店

あらゆるものを記録する「奇妙な惑星」博物館の保管室。ある日、その室長が謎の死を遂げ、助手だった14歳のオリオ少年が後を継ぐことに。だが、その仕事を引き継ぐのに必要な万年筆のインク〈六番目のブルー〉が製造中止となって手に入らないことが判明。オリオ少年は育ての親である、旅するギタリストのジャン叔父さんとともにインクを求める旅へ。

ショートストーリー集『月とコーヒー』から生まれたちょっと不思議な物語、待望の続刊。

好評発売中『それでも世界は回っている 1』

ー−−徳間書店 紹介文ー−−

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発売から3年で15刷のロングセラー
『月とコーヒー』に連なる
〈インク三部作〉待望の第二弾!
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「奇妙な惑星」博物館の保管室に
勤務する十四歳のオリオ。

師匠のベルダさんと二人、
世の中のあらゆるものを記録し保管すべく
作業に勤しんでいた。

そんなある日、ベルダさんが死んだ。
自殺か、病気か、事件か。

原因がわからぬまま、
オリオは保管室の責任者を
引き継ぐことになる。

ところが――。

ベルダさんが記録に使用していた
万年筆のインク、
〈六番目のブルー〉の在庫がない。
あれなくして記録作業はできない。

旅するギタリスト、ジャン叔父さんとともに
幻のインクを求める旅に出るオリオ。
ところが、行く先々で奇妙な人たちに出会い、
インク探しは前途多難。

行方を探るうち、インクの秘密は
ある奇妙な「唄」に
隠されているとわかるが……。

著者プロフィール
吉田篤弘 (ヨシダアツヒロ) (著/文)
1962年東京生まれ。小説を執筆するかたわら、クラフト・エヴィング商會名義による著作とデザインの仕事を続けている。著書に『つむじ風食堂の夜』『それからはスープのことばかり考えて暮らした』『イッタイゼンタイ』『電球交換士の憂鬱』『台所のラジオ』『おやすみ、東京』『月とコーヒー』『おるもすと』『チョコレート・ガール探偵譚』『天使も怪物も眠る夜』『流星シネマ』『奇妙な星のおかしな街で』『ぐっどいヴにんぐ』『なにごともなく、晴天。』『屋根裏のチェリー』『物語のあるところ 月舟町ダイアローグ』などがある。

発行:徳間書店
仕様:四六変型判 ハードカバー 224ページ
発売日:2022年9月29日
販売価格 1,870円(税170円)
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