すべての、白いものたちの
ハン・ガン
斎藤真理子(訳)
河出文庫
単行本版「すべての、白いものたちの」
ーーー河出書房新社紹介文ーーー
アジア初のブッカー国際賞作家による奇蹟の傑作が文庫化。おくるみ、産着、雪、骨、灰、白く笑う、米と飯……。朝鮮半島とワルシャワの街をつなぐ65の物語が捧げる、はかなくも偉大な命への祈り。
生後すぐに亡くなった姉をめぐり、ホロコースト後に再建されたワルシャワの街と、朝鮮半島の記憶が交差する。
文庫化にあたり、訳者の斎藤真理子による「『すべての、白いものたちの』への補足」、平野啓一郎による解説「恢復と自己貸与」を収録。
著者
ハン・ガン (ハン ガン)
1970年生まれ。韓国の作家。邦訳著書に『菜食主義者』(李箱文学賞、ブッカー賞受賞)『少年が来る』『ギリシャ語の時間』『すべての、白いものたちの』『回復する人間』『引き出しに夕方をしまっておいた』等。
斎藤 真理子 (サイトウ マリコ)
翻訳家。訳書にチョ・セヒ『こびとが打ち上げた小さなボール』、チョ・ナムジュ『82年生まれ、キム・ジヨン』、ペ・スア『遠きにありて、ウルは遅れるだろう』ほか。著書に『韓国文学の中心にあるもの』ほか
発行:河出書房新社
仕様:文庫版 200ページ
発売日:2023年2月7日