商品説明
生活フォーエバー
寺井奈緒美
ELVIS PRESS
起きなさいお餅何個食べるの?ってあなたの声が夢まで届く
歌人として活動し、habotan名義で土人形を制作している著者によるエッセイ80篇と短歌160首を収録。限られた行動範囲のまったく映えない日常なのに、なぜかすこぶる面白い。何もしないペッパーくんに励まされ、ブレードランナーにでてきそうなネギトロ巻を食べ、電車で聞こえてきた会話に感激する。日々のなかに目を凝らし耳を澄ませばこんなに楽しいのかと、明日の活力になる1冊です。
メロンパン2つくっつけ球体にして丸かじりするのが野望
速報です すぐ逃げて!コミュニケーションが発生する恐れがあります
いい質問ですねって言ってみたいから私に何か聞いてください
ーーーELVIS PRESS紹介文ーーー
この愛すべき、くだらなさ。
歌人として活動するほか、habotan名義で土人形を制作している寺井奈緒美による、初の短歌&エッセイ集。
2019年に書肆侃侃房より刊行された第一歌集『アーのようなカー』では、日常の片隅に忘れられた事物をそっと掬うような、ささやかで滑稽で、どことなく寂しい歌で、多くの読者を獲得しました。
本書には2021年の秋からおおそ1年の間に書いたエッセイ80篇と短歌160首が収録されています。書かれているのは、限られた行動範囲(ほとんどが部屋、そして職場、西友、たまに映画館)と限られた登場人物(私、S、ときどき同僚)の中でのまったく映えない日常。それがなぜだかすこぶる面白い。その想像力とユーモアは、私たちの抜き差しならない「生活」の見え方を変えてくれることでしょう。読めばきっと、明日への活力になること間違いなしの一冊です。
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生活は腐敗との戦いだから米を炊け生活フォーエバー
仕事中ノンアルカクテル飲むような舐めた態度で真面目に暮らす
透明のレインコートを纏ってる僕と路上のゴミが似てくる
活躍をお祈りされる筋合いはないが見たいのなら見せてやる
取り急ぎ今抱きしめてもいいですか?希望の光が消えそうなので
著者略歴
寺井奈緒美【著】
1985年ホノルル生まれ。愛知育ち、東京在住。趣味は粘土で縁起のよい人形をつくること。2019年4月、新鋭短歌シリーズ『アーのようなカー』(書肆侃侃房)刊行。
発行:ELVIS PRESS
仕様:188mm × 127mm 224ページ
発売日:2023年4月29日