灯台守の話
ジャネット・ウィンターソン
岸本佐知子(訳)
白水Uブックス
【独立書店ネットワーク限定、重版販売企画】
販売期間:2026年4月上旬〜6月30日
(7月以降、一般書店にも流通開始)
重版にいたるまでの経緯や販売店は
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ーーー白水社紹介文ーーー
「わたしたちの家は、崖の上に斜めに突き刺さって建っていた。椅子は残らず床に釘で打ち付けられてあり、スパゲッティを食べるなんて夢のまた夢だった。」
孤児となった少女シルバーは、不思議な盲目の老人ビューにひきとられ、灯台守の見習いとなる。夜ごとビューが語る、数奇な二重生活を送った牧師の物語に導かれ、やがてシルバーは真実の愛を求めて独り旅立つ――二つの孤独な魂の遍歴を描いた傑作長編。
大西洋の荒波に臨んでそびえる荒涼とした怒りの岬、“海になぶられ、岩に噛まれ、砂に研がれた貝殻みたいな町ソルツ、トリスタンとイゾルデの挿話の中の海、どれも読んでいて鼻先に潮の匂いが香ってくるようだし、すべてのものが間に浸され、物を食べれば闇の味まで一緒に味わうような灯台の暮らしのくだりなどは、永遠にここばかり訳していたいと思ったほどだった。(「訳者あとがき」より)
発行:白水社
仕様:新書判 260ページ
発売日:2011年8月11日 第1刷発行
2026年4月10日 第5刷り