商品説明
未来をつくる言葉 文庫版
わかりあえなさをつなぐために
ドミニク・チェン
新潮文庫
”生まれてはじめて他者と言葉を交わし、見知らぬ場所に足を踏み入れ、恋に落ちる——無数の「はじめて」を経てもなお、わたしたちが世界を知り尽くすことはない。それは、ただ世界が広大だから、というわけではない。常に「おわり」は別の「はじまり」の源泉となり、その繰り返しの度に新しい言葉が生まれるからだ。”
哲学、デザイン、アート、情報学と、カテゴリを越境して活躍する研究者が、娘の出産を発端に世界とわたしの関係について考えていきます。自らの経験や、言語、環世界、生命、人工知能、糠床などへ思い巡らせ、わかりあえなさをつなぐ希望を探求します。
ー−−新潮社 紹介文ー−−
哲学、デザイン、アート、情報学と、自由に越境してきた気鋭の研究者が、娘の出産に立ち会った。そのとき自分の死が「予祝」された気がした。この感覚は一体何なのか。その瞬間、豊かな思索が広がっていく。わたしたちは生まれ落ちたあと、世界とどのように関係をむすぶのだろう――。東京発、フランスを経由してモンゴルへ、人工知能から糠床まで。未知なる土地を旅するように思考した軌跡。
発行:新潮社
シリーズ:新潮文庫
仕様:文庫判 256ページ
発売日:2022年8月29日