商品説明
生きるかなしみ
山田太一(編)
ちくま文庫
”「生きるかなしみ」とは特別のことをいうのではない。人が生きていること、それだけでどんな生にもかなしみがつきまとう。「悲しみ」「哀しみ」時によって色合いの差はあるけれど、生きているということは、かなしい。”(本書収録「断念するということ」山田太一)
かなしい存在である人間について考えさせられるエッセイなどを山田太一が厳選した1冊。登場するのは吉野弘、佐藤藍子、円地文子、宮沢清六、永井荷風、五味康祐、石原吉郎、宇野信夫、柳田国男など16名。
ーーー筑摩書房紹介文ーーー
人は誰でも心の底に、様々なかなしみを抱きながら生きている。「生きるかなしみ」と真摯に直面し、人生の幅と厚みを増した先人達の諸相を読む。
生きるかなしみ
この本の内容
人は誰でも心の底に、さまざまなかなしみを抱きながら生きている。病や老いだけでなく、ほんの小さなことや、時には愛するがためのかなしさもある。今、大切なことは「生きるかなしさ」に目を向け、人間のはかなさ、無力を知ることではないだろうか。「生きるかなしみ」と真摯に直面し、人生の幅と厚みを増した先人達の諸相を読む。
この本の目次
断念するということ(山田太一)
或る朝の(吉野弘)
覚悟を決める・最後の修業(佐藤愛子)
めがねの悲しみ(円地文子)
私のアンドレ(時実新子)
兄のトランク(宮沢清六)
二度と人間に生まれたくない(宇野信夫)
太宰治―贖罪の完成(五味康祐)
山の人生(柳田国男)
『秘められた日記』から(アンドレ・ジッド)〔ほか〕
発行:筑摩書房
仕様:文庫判 224ページ
発売日:1995年1月24日